2017年01月27日

人喰いの大鷲トリコクリア後感想

年末からちょぼちょぼとやってきたトリコ、ついにクリアしましたよ
エンディングの展開には鳥肌たちましたね〜〜これについてはワンダあたりから取り入れられた仕掛けも関連してるので後ほど。

さて、追記以降にはネタバレ感想を書いていきます。因みに俺、ICOもワンダと巨像も大ファンなので、明らかにバイアスが入った感想です。
だがソレがいいって人は読んでどうぞ。



トリコかわいい

ヨルダみたいな可憐なヒロインがいるわけでもなく、ワンダのようなかっこいい主人公でもないわけなんだけど、相棒のトリコがビジュアルといい仕草といい本当に動物みたいでかわいいんだこれが。こいつの仕草の作り込みのために7年かけたと言われても納得の動き。
狭いところに頭を突っ込み、足場ギリギリにジャンプしては必死によじ登り、主人公が倒れれば心配そうに鼻先で触れる。すばらしい。

前の感想では獣の奏者の王獣みたいだって言ったけど、
こいつの長い尻尾と戯れてるうちに、だんだんリスザルじゃないかと思えてきた。こういうの。

smile.jpg

以後トリコについて語るときは彼を頭に浮かべて欲しい。
いや嘘だけど

大きな獣にのることで広がるギミック

ステージの構成としてはICOと似てるんだけど、トリコに乗ると通常では行けないような段差にすすめるようになっていて、これがこのゲーム独自のギミックになっている。
このギミックとトリコがそれほど思ったように自由に動かないという挙動が相まって、
別ステージへの強制移動に相当するシーンがいっぱい出てくることになる。

これについては賛否両論があると思う。嫌な人はオープンワールドを自由に移動できないことにフラストレーションが溜まるのではないだろうか
ただ一見今流行りのオープンワールド、実際は細かな面クリア型のアクションアドベンチャーという
両者を両立させた形を提供できたという意味で、画期的で面白い演出じゃないかなと思った。
ステージ切り替えは、扉が強制的に閉まるとかどっかに落ちるとか橋が崩れるとかそういうありきたりの演出ばかりじゃないぞという新しい地平を得た感じだ。いや橋が崩れるのはわりとこのゲームでもあるけど。

謎解きの難易度は易しめ

ゲームの根幹、謎解きの難易度としては

ワンダと巨像 > 人喰いの大鷲トリコ > ICO

って感じ。ICOほどあっさりでもないけど、ワンダほど悩ませない。
ゲームシステムはICOよりなんだけど、トリコの頭に登ったり尻尾を伝ったりトリコに乗って移動を任せたり
やはりトリコによる複数のアクションの選択肢がある分、少し頭を悩ませる場面があった。

と言っても理不尽な謎解きはなく、詰まるところもなかったんでゲームのテンポを邪魔するほどじゃなかったな
トリコにつかまって水中深くに潜るシーンはちょっと悩んだけどそこぐらい。
やっぱ雰囲気ゲーなんで激しい難易度で辛くなるよりもサクサク進んで雰囲気に浸りたいしね。

演出は文句なし第一品

人喰いの大鷲トリコという題名のとおり、相棒のトリコは人を喰うし空を飛ぶ。
ただし空を飛ぶ場面は本当の最後の最後に長い滑走路を準備した後に出てくる。

それまでトリコと主人公は、上まで上り詰める→誰かの妨害で落ちる→離ればなれになる
というシーンを数回繰り返してやっとのことで空を飛び脱出できるわけで、
このフラストレーションからの開放 = ついに空を飛ぶという演出がもう最高なわけですわ。鳥肌たった。大鷲だけに。

ちなみに最終戦闘ではトリコ以外の大鷲が大量に出て絡まれまくるわけですが、
彼らにつかまってそれなりにアクションをする場面もあって手に汗握る展開だった。
ちょうどワンダと巨像で鳥形の巨像と対峙するシーンみたいに。え、こいつにつかまっていいの?うわ飛んでるよやばくね?
見たいな驚愕の感覚。あれも追体験できるとは思わなかった。(ちなみにワンダで一番好きな敵)

あと、敵に絡まれたり謎の呪文で苦しめられたときの脱出方法はレバーボタンガチャなんだけど、
これを画面で直接説明するような野暮なことはしない。
オープニングの演出で何かボタンをいっぱい押してくださいみたいな説明が出るんだけど
この時に画面に出る不気味なマーク(よく見るとPSコントローラの○×△□)と一緒のものが画面に登場して
ああ、オープニングと同じ操作をするんだ、ていう類推をさせるものになっている
こういう細かい演出が心憎い!

その他、ステージ構成。暗い場面→明るい場面 狭い場面→広くて足元の落差がヤバい場面などのメリハリがはっきりしてて気持ちいいとか
同じ場所に何度か到達して、その時行けなかった場所壊せなかった物を再度訪問時にリベンジできるようになっている仕掛けなんか
唸るものがあって、大変大満足であった。

そしてエンディング。あれだけ一緒に謎を切り抜けたR1+△ボタンで、最後トリコと別れなくてはいけない
この一操作をプレイヤーにさせるかどうかで、感動度合いが大きく変わるんだよな。泣けた。

残された謎

今回、2週目の特典みたいなのはなさそうなんで、わからなかった演出や謎は
想像したり考察サイトで交流するんだろうと思うんだけど、
あれ、これ結局どういうことなんだっけみたいなのはこの記事の最後に書いておいて
その後わかった時にニヤニヤしてみることにする。

列挙すると

  • オープニングに登場した色んな動物のイラストみたいなのは何?
  • トリコが虜になる青緑の煙は何?最後にトリコの仲間が食った人間吐き戻す時に緑色の粘液にまみれてるけど、もしかして元人間
  • あんな小さなタルでトリコは腹いっぱいになるの?ナッツぎっしり確かな腹持ちなの?
  • ICO、ワンダと世界観はつながってるの?繋がってるとすると時系列的にはどこに位置するの?
  • 最終戦闘の切り抜け方は鏡を手にとることなんだけど、鏡の他にメロン見たいな玉が3つあって、これ食わせたらトリコ体力回復して暴れまわるのかなと思ったんだけど全然関係なかった。アレ何→解決しました

最後のは衝撃の展開だった。
俺クリア後は攻略サイト見るの解禁して色々巡るのが趣味なんだけど、
トロフィー攻略サイトで見かけた


大鷲のひみつ
  • トリコからしばらく目を離していると、緑色の丸い物体を排泄することがある。
    この排泄物を視界に入れるとメッセージが表示されてトロフィー獲得。

ん?これ?

おあとがよろしいようで
posted by LoyalTouch at 06:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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